阿波和紙会館では、送っていただいた展覧会情報を公開しています。特に和紙に関する展覧会や催し物の情報がありましたら、阿波和紙会館へお送りください。

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阿波和紙展    暮らしとアートのものづくり  vol.3
開催期間 2024/12/26   〜  2025/01/12
休み
開催時間 /  〜  /
会場 代官山  蔦屋書店2号館  1階  ギャラリースペース
住所 〒150-0033  東京都渋谷区猿楽町17-5
TEL
  阿波和紙は、1300年の歴史を持つ徳島県の伝統的工芸品です。
忌部族(いんべぞく)という朝廷に仕えていた人たちが阿波の国に入り、麻や楮を植えて紙や布を製造し、その地名が麻植(おえ・現在の徳島県吉野川市)となったとの記録が残されています。
明治の最盛期には吉野川流域に紙製業者が500戸を超えるまで発展しました。戦後の西洋化に伴い和紙の需要が減る中、唯一残った藤森家を母体として「アワガミファクトリー」という阿波和紙ブランドを展開し、現在に至ります。
この度の展示では、伝統技術を受け継いだ阿波和紙を用いたアートパネルやファッションアイテム、和雑貨類を出品いたします。
伝統と革新、そしてアートとの共存によりイメージを形にすることがアワガミファクトリーの活動であり、生活とアートを統一し、さらに独創性と意匠を高めたものづくりを目指しています。