阿波和紙会館では、送っていただいた展覧会情報を公開しています。特に和紙に関する展覧会や催し物の情報がありましたら、阿波和紙会館へお送りください。

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ART  SEEDS  HIRADO  2023
野沢裕  鳥の島 Yutaka  Nozawa  Bird  Island
開催期間 2023/11/23   〜  2023/12/17
休み 会期中無休
開催時間 午前/08:30:00  〜  午後/17:30:00
会場 平戸オランダ商館
住所 長崎県平戸市大久保町2477番地
TEL 0950-26-0636   
  入館料:大人310円 小中高生210円

*春日集落案内所「かたりな」にも作品を展示しております。
かたりな
長崎県平戸市春日町166-1
開館時間  :8:30~17:30
休館日  :  会期中無休
入場料:無料

主催:平戸オランダ商館
共催:平戸ナイトミュージアム実行委員会
企画:Nest-A株式会社(CAVE-AYUMI  GALLERY)
協力:公益財団法人  松浦史料博物館  、一般財団法人  平戸市振興公社

お問合せ:平戸オランダ商館  0950-26-0636   shokan1639@matsura.or.jp

写真やビデオインスタレーションを通し、あたりまえに通り過ぎてしまうような情景に、少しだけ手を加えることで独特の風景をユーモラスに演出する野沢裕の作品は、いつかどこかでみた記録の断片が、長い道のりを経て再び立ち上がり、時の進行を惑わすミニマルな空間を生み出します。本展では平戸オランダ商館で出会った、「東インド会社遣日使節紀行」の挿絵に描かれた鳥をきっかけに、滞在制作が行われ、平戸が見続けてきた辺境の風景を私たちの記憶へとつなげていきます。

野沢裕
1983年静岡県生まれ、在住。2008年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業、11年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。14年にIEDデザイン大学マドリード校にてMFA(写真)取得。見慣れた風景に複数の時間・空間・偶然を故意に仕掛けた、写真や映像、インスタレーションを中心に制作している。
主な個展に、「山脈」(void+、東京、2023)、「L  and  Landscape」(TMMT  アートプロジェクツ、東京、2019)、「≠」(KAYOKOYUKI、東京、2017)、「L」(UTRECHT、東京京、2015)、「→■←」(Intercambiador  ACART、マドリード、2014)。グループ展に、「“Triunfo  y  poesía…”  International  Exhibition  of  experimental  Video」(Galería  Santa  fe-  La  Decanatura、コロンビア、2014)、「むすびじゅつ」(静岡県立美術館、2013)などがある。
http://www.yutakanozawa.com/

ART  SEEDS  HIRADO
「ART  SEEDS  HIRADO」は、古くから海を通じた大陸交流の玄関口であった長崎県平戸市を拠点に2021年に始まったアートプロジェクトです。アートを通じて、平戸の魅力を再発見し、過去から現在、未来へと紡いでいくことを目指しています。

作品にAIJP楮二層紙をお使いいただいています。



  https://hirado-shoukan.jp/eventinfo/3598/