阿波和紙会館では、いんべの名勝を紹介しています。

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西の原古墳
「無縁大師塚」とも呼ばれている。石室は川原石を積んで築造しているのが特徴である。石室(せきしつ)構造は横穴式(墳丘側面から石室までの通路および入口をもつ構造)である。墳丘は羨道(せんどう)という石室までの通路の大部分が削ら  れ、開口部分には現在石室内に祀られている弘法大師像を拝むための階段  が取り付けられている。規模や形態は不明であるが、円墳であったものと  想定されている。『麻植(おえ)  郡誌』(麻植郡教育会1922)によると、発掘調査をし  た際に土器などが多く出土したというが、詳細については記録が残ってい  ないために不明。
吉野川市教育委員会
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