阿波和紙会館では、毎年いろいろなイベントや作品展をしています。2F展示スペースには、定期的にさまざまなクリエイターによる作品展示。同じく、2F多目的ホールや図書館では、いろいろなジャンルの講師をお招きしての、体験教室。また、夏の「手漉き和紙研修会」に、初春の「三椏刈り取り研修会」と、盛りだくさんです。

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なぜ木頭に太布製造技術が残ったのか
開催日時:  2023/2/18      13:00  〜  16:00
参加費:入館料:一般300円、高・大学生200円、小・中学生150円
太布(たふ)とは、楮・梶の木などの樹皮を材料として糸を績み、織って作った布のことを言います。
明治中頃が過渡期となって太布の衣類が木綿の衣類に切り換わったと言われています。
楮を使った太布作りを実物を交えて制作方法を紹介します。



【タイムスケジュール】
1) 講演会『なぜ木頭に太布製造技術が残ったのか』[13:00〜14:00]
    講師:磯本宏紀先生(徳島県立博物館学芸員)
    会場:阿波和紙伝統産業会館 多目的ホール
2) 質疑応答 [14:00〜14:30]
・・・旧川田小学校へ移動[14:30〜15:00]・・・
3) 糸の作り方デモンストレーション[15:00〜16:00]
   実演1「麻の繊維を使って織糸を作る」
   実演2「楮の繊維を使って織糸を作る」
    講師:阿部美穂子先生
    会場:旧川田小学校 
   徳島にゆかりのある「麻」と「楮」の糸作りの実演をしていただきます。                    
4) 解散16:00
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